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第7話 4月6日 桜の木の下で交わした、永遠の約束

ผู้เขียน: ちばぢぃ
last update ปรับปรุงล่าสุด: 2025-12-04 08:00:05

朝、目が覚めたとき、颯音はもう起きていた。

窓を開けて、桜の花びらを手に乗せて眺めている。

白いパジャマに朝陽が透けて、まるで天使みたいだった。

颯音「……蓮、おはよう」

声が少し掠れている。

昨夜、仲直りのあと、何度も「愛してる」を繰り返して泣き疲れたせいだ。

蓮「おはよう……顔、腫れてるよ」

颯音が恥ずかしそうに頬を押さえた。

颯音「……うるさいな。蓮だって同じだよ」

確かに鏡を見たら、二人とも目がパンダだった。

でも、それがなんだか嬉しくて、二人で笑い合った。

朝ごはんのとき、おばあちゃんがにやりと笑って言った。

おばあちゃん「今日は日曜日じゃろ。いい天気だし、どこか遠出でもしてきたらどうだい?

おばあちゃん、昔よく行ってた場所があるんじゃよ」

地図を広げて教えてくれたのは、海沿いの小さな岬だった。

そこに一本だけ、すごく大きな桜の木があるという。

おばあちゃん「満開の時期はもう終わったけど、まだ少しは残ってるはずじゃ。

二人で行って、ゆっくりしてきなさい」

お弁当まで作ってくれて、リュックに詰めてくれた。

電車とバスを乗り継いで一時間半。

岬に着いたのはお昼前だった。

本当に、人影はほとんどない。

崖の下は青い海。

風が強くて、颯音の髪がはためく。

そして、あった。

おばあちゃんが言っていた巨大な桜の木。

確かに満開は過ぎていたけど、まだ七分咲きくらいで、淡いピンクが風に揺れている。

颯音「……すごい」

蓮「うん……まるで、世界に二人だけみたい」

木の下にシートを広げて、お弁当を食べる。

おばあちゃんの卵焼きと、唐揚げと、桜色の梅干しご飯。

颯音が唐揚げを「あーん」してくれた。

颯音「はい、蓮」

蓮「……恥ずかしいって」

颯音「恋人なんだから、これくらい普通でしょ?」

仕方なく口を開けたら、颯音が嬉しそうに笑う。

颯音「美味しい?」

蓮「めっちゃ美味しい」

颯音「俺も食べさせて」

今度は俺が唐揚げを頬張らせてやる。

颯音が「んふふ」と笑いながら、俺の指を軽く噛んだ。

颯音「……蓮の指、ちょっと塩味」

蓮「やめろよ、変態」

颯音「蓮のものなら全部好きだもん」

顔が熱くなった。

食事が終わって、桜の木に背中を預けて横になる。

空がすごく青い。

桜の花びらがひらひらと降ってくる。

颯音「……蓮」

蓮「ん?」

颯音「ここに来れて、よかった」

蓮「俺も」

颯音が俺の手に自分の手を重ねて、指を絡めた。

颯音「俺ね……蓮とずっと一緒にいるって、改めて約束したい」

蓮「……うん」

颯音が体を起こして、俺の正面に正座した。

真剣な目だった。

颯音「蓮、聞いて」

蓮「何?」

颯音「俺、蓮のこと……本当に、本当に、本当に大好きで。

この先、何年経っても、絶対に気持ちは変わらない。

だから……」

颯音がポケットから小さな箱を取り出した。

開けると、中には二つのシンプルなシルバーのリング。

子供のおもちゃみたいな安物だけど、すごく綺麗だった。

颯音「……昨日、おばあちゃんに頼んで、近くのアクセサリー屋さんに連れてってもらったんだ」

蓮「……颯音」

颯音「俺、蓮と結婚したい。

今はまだ子供だから無理だけど……大人になったら、絶対に」

涙が溢れた。

颯音「だから、これ……約束の指輪。

俺たちだけの、婚約指輪」

颯音が震える手で、俺の左手の薬指にリングをはめてくれた。

ちょっと大きかったけど、ぴったり収まった。

颯音「蓮も……俺にして」

俺は泣きながら、颯音の細い薬指にリングをはめた。

颯音「……ありがとう」

蓮「俺こそ……ありがとう」

颯音が俺に覆いかぶさるようにして、深くキスしてきた。

桜の花びらが二人を包むように降ってくる。

颯音「蓮……愛してる。永遠に」

蓮「俺も……永遠に愛してる」

颯音「どんなに辛いことがあっても、絶対離れない」

蓮「絶対に」

颯音「死ぬまで一緒にいる」

蓮「死んでも一緒にいる」

颯音が泣き笑いしながら、何度も何度もキスを繰り返した。

額に、頬に、鼻に、唇に。

俺も同じように返した。

颯音「……蓮、今日のこと、一生忘れない」

蓮「俺も」

颯音「俺たちの、初めてのプロポーズ」

蓮「うん」

風が吹いて、桜の花びらが渦を巻いた。

まるで祝福してくれているみたいだった。

帰りのバスの中で、颯音はずっと俺の肩に頭を預けて寝ていた。

左手を見ると、シルバーのリングが光っている。

家に帰ると、おばあちゃんがにこにこしながら出迎えた。

おばあちゃん「どうだった? 桜は?」

颯音が照れくさそうに左手を差し出した。

颯音「……プロポーズ、しました」

おばあちゃんが目を丸くして、それから満面の笑みになった。

おばあちゃん「まあ! おめでとう! おばあちゃん、泣いちゃうよ」

おばあちゃんが二人を抱きしめてくれた。

夜、お風呂の中で、颯音が指輪を見ながらぼんやりしていた。

颯音「……これ、外さないで寝てもいい?」

蓮「もちろん」

颯音「蓮と繋がってる感じがして……嬉しい」

湯船の中で、指輪をはめた手と手を重ねる。

冷たい金属が、お湯の中で温かくなった。

颯音「……蓮」

蓮「ん?」

颯音「大人になったら、ほんとに結婚しようね」

蓮「うん。絶対」

颯音「式は……この桜の木の下で」

蓮「いいね」

颯音「二人だけの、秘密の結婚式」

布団に入ると、颯音がいつも以上にぎゅっと抱きついてきた。

颯音「今日、俺たち……夫婦になったね」

蓮「……うん」

颯音「蓮の旦那さんで、幸せ」

蓮「颯音の旦那さんで、幸せ」

颯音「おやすみ、旦那さん」

蓮「おやすみ、奥さん」

外では、遠くで波の音。

桜の花びらの香りが、まだ体に残っている。

俺たちの365日のうち、今日が一番、永遠に近い一日だった。

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